約18万人の来場者で賑わった世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会「東京オートサロン2023」で、1月13日〜15日に開催されたTOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)主催の「NFTスタンプラリー」。トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)にとって初めての試みとなるNFTプロジェクトの実現にOpnが協力しました。
「NFTスタンプラリー」は、展示会場来場者が、TGRおよび協賛企業のブースに設置された専用QRコードを読み取り、各社オリジナルのNFTを集めることで、特典NFTを獲得できるというものです。今回のイベントには、TGR、ダイハツ、トヨタ車体、レイズを含め、8ブースが参加しました。
また、イベント終了後、1月21日~1月31日の間にGR Garageに来店し、獲得した特典NFTを提示したイベント参加者には、WRCマフラータオルがプレゼントされます。
ここ数年、特に海外で飲食・ファッション・スポーツ業界などにおいて、NFTに参入するB2Cブランドが増えていますが、国内の自動車業界においては、「NFTスタンプラリー」のような試みはまだ珍しく、トヨタにとって、このプロジェクトは、NFT活用の第一歩となりました。
NFTを効果的に活用することで、ブランドに対する認知度・ロイヤルティの向上、若年層新規ユーザーの取り込み、メタバース領域への誘導へとつなげることなどが可能になります。
Opnでは、NFTを手軽に発行・管理できる「Opn.Mint」の開発や、これを利用したクリエーターのNFT販売プラットフォーム「1b1NFTギャラリー」を展開するなど、NFTに関するノウハウや知見を持ち合わせています。これを活かして、「NFTスタンプラリー」には、コンセプトの段階からコンサルタントとして参加して、プロジェクトの実現に貢献しました。
トヨタでは、今回のイベントを布石として、今後さらにNFTへの取り組みを加速していきたいということです。
NFTの用途は、コレクションアイテムとして、また、チケット購入者・イベント参加者への配布、ゲームでの活用など、多岐にわたります。世界のNFT市場は、急速に成長する見込みで、2022年の約30億米ドルから、2027年までには、136億米ドル超に達する※と予測されています。
NFTの活用方法についてもっと知りたい、NFTに取り組んでみたいというお問い合わせ・ご相談は、以下のページより、お気軽にお寄せください。
※マーケッツアンドマーケッツ社調べ
2024年8月29日
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